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気持ちが前向きにならない日

オフィスのデスクでスーツ姿の若い男性が頬を腕に乗せ、ぼんやりした表情でノートにペンを持っている。パソコンや書類、付箋が散らばる中、やる気が出ない一日の雰囲気が伝わる場面のイラスト

AI生成によるイメージ画像

朝起きたときから、何もする気が起きない日がありました。

体調が悪いわけではありません。
熱があるわけでも、眠れていないわけでもない。
それなのに、気持ちがまったく前を向かない。

やらなきゃいけないことは分かっています。
仕事もあるし、生活もある。
頭では理解しているのに、気持ちがついてこないんです。

ただぼんやりして、時間だけが過ぎていく。
そんな日が、少しずつ増えていきました。

以前は、多少気分が乗らなくても、なんとか切り替えられていました。
会社に行けば、それなりに動けていたし、仕事もこなせていました。

でも、ある時期から、気持ちの切り替えができなくなっていきました。

朝、家を出るときからすでに疲れている。
何かを頑張ろうという気持ちが出てこない。
ただ、やらなきゃいけないから動いているだけ。

そんな感覚でした。

仕事中も、どこか上の空でした。
目の前のことはやっているのに、気持ちがまったく乗らない。
集中しているつもりでも、頭の中はずっとぼんやりしていました。

前なら気にならなかったことが、やけに重く感じる。
ちょっとした一言で、気持ちが落ち込む。
でも、それを表に出すわけにもいかない。

ずっと気を張り続けている感じでした。

気持ちが前向きにならないのは、怠けているからだと思っていました。
やる気がないだけ。
自分が弱いだけ。

そうやって自分を責めて、無理やり動いていました。

でも、何日経っても、気持ちは戻りませんでした。

休日になっても、何かを楽しもうという気持ちが出てこない。
前は好きだったことも、なんとなく手につかない。
ただ時間が過ぎるのを待っているような感覚でした。

何もしていないのに、なぜか疲れている。
しっかり休んだはずなのに、回復している感じがしない。

そのまままた一週間が始まる。
気持ちが戻らないまま、同じ毎日を繰り返していく。

少しずつ、余裕がなくなっていくのを感じていました。

頑張ろうと思っても、気持ちが動かない。
前向きに考えようとしても、すぐに気分が沈む。
何をしても、心の奥がずっと重いままでした。

周りから見たら、普通に働いているように見えていたと思います。
遅刻もしていないし、仕事もこなしている。
だから、自分でも「大丈夫なんだ」と思い込もうとしていました。

でも、本当は大丈夫じゃなかった。

気持ちがついてこない状態が、ずっと続いていたからです。

ある日、ふと気づきました。
最近、笑った記憶があまりないな、と。

特別つらいことがあったわけじゃない。
でも、楽しいと思う瞬間も減っていました。

毎日が同じように過ぎていくだけ。
ただこなしているだけ。
それが当たり前になっていました。

前向きになれない日が続くのは、気持ちが弱いからじゃなかったのかもしれません。
無理をしている時間が長すぎて、心が疲れてしまっていたんだと思います。

それでも、当時は立ち止まる勇気がありませんでした。
このまま続けるしかないと、自分に言い聞かせていました。

でも、どこかでずっと感じていました。

この状態が普通なわけがない。
このまま同じ日々を繰り返していたら、もっと余裕がなくなるんじゃないか。

そんな不安が、心の奥にずっと残っていました。

気持ちが前向きにならない日が増えていく中で、少しずつ考えるようになりました。
この環境から離れたら、何か変わるのかな、と。

はっきりした答えはまだ出ていなかったけど、
このままじゃいけないという感覚だけは、確実に強くなっていった気がします。

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この記事を書いた人

27歳の広告営業。
新規・既存営業を担当。
日々の仕事で感じたことを記録しています。

※プロフィール写真はイメージ画像です。

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