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理由ははっきりしないのに、何となく気持ちが落ちている日が増えてきた気がするんです。
大きな失敗をしたわけでもない。
怒られたわけでもない。
特別つらい出来事があったわけでもない。
それでも、朝起きたときから少しだけ気分が重い。
会社に向かう準備をしながら、ぼんやりしたまま時間が過ぎていく。
そんな日が、少しずつ増えてきました。
会社に着いて席に座ると、自然と仕事は始まります。
電話をかけて、資料を確認して、営業先の予定を考える。
やることはいつも通りで、特別変わったことはありません。
それなのに、どこか気持ちが乗りきらない。
声のトーンも、ほんの少しだけ低く感じる。
電話をかける前の深呼吸の回数が、少し増えている気がする。
そんな小さな変化を、自分でも感じるようになりました。
営業の仕事は、毎日同じようでいて、
少しずつ気を使う場面の積み重ねです。
電話一本一本に集中して、
営業先では相手の反応を見ながら言葉を選ぶ。
会社に戻れば、また次の仕事が待っている。
それを繰り返しているうちに、
気づかないところで疲れが溜まっているのかもしれない、と感じることがありました。
ある日、外回りから戻ってきたとき、
席に座ってパソコンを開きながら、ふと手が止まりました。
特別に疲れているわけではないのに、
少しだけぼんやりしてしまう。
「今日は、なんか調子が出ないな」
そう思いながら、もう一度画面に向き直る。
でも、気持ちの切り替えに少し時間がかかる。
そんな瞬間が、前より増えてきた気がしました。
営業先に向かう電車の中でも、
窓の外を見ながら、ぼんやりしている時間が長くなりました。
以前は、「今日はこう話そう」と頭の中で整理していたのに、
最近は、ただ景色を見ていることが多い。
気合いが入っていないわけではありません。
でも、どこか静かに気持ちが落ち着いてしまっている感じがありました。
電話をしていても、
断られることに慣れてきたはずなのに、
その一言が少しだけ重く感じる日があります。
「今は大丈夫です」
それだけの言葉なのに、
電話を切ったあと、少しだけ力が抜けてしまう。
気持ちを切り替えればいいだけなのに、
次の番号を押すまでに、少し間が空いてしまう。
そんな日もありました。
昼休みに同期と話していても、
前みたいに大きく笑うことが少なくなった気がします。
疲れているわけじゃない。
でも、少し静かに過ごすことが増えた。
会話を聞きながら、
どこかぼんやりしている自分がいる。
そのことに気づいて、少し不思議に思いました。
帰り道も、同じような感覚がありました。
何か嫌なことがあったわけじゃないのに、
なんとなく足取りが重い。
電車の中で、スマホを見るでもなく、
ただ座っている時間が長くなった気がします。
頭の中が、空っぽなようで、
どこか仕事のことが残っているような感じ。
そのはっきりしない感覚が、
気持ちを少しだけ落ち着かせてしまうのかもしれません。
家に帰っても、同じでした。
テレビをつけても、
内容があまり頭に入ってこない。
ご飯を食べながら、
ぼーっとしている時間が増えてきた。
「今日は、何をしてたっけ」
そんなふうに一日を思い返しても、
はっきりした出来事が浮かんでこない。
ただ、仕事をして、帰ってきた。
それだけの一日。
その繰り返しの中で、
少しずつ気持ちが静かになっているのかもしれない、と感じました。
落ち込むほどではありません。
ただ、前より少しだけ、
気持ちが下向きになる日が増えた。
そんな程度の変化です。
でも、その「少し」が、
じわじわ積み重なっている感じがありました。
朝、会社に向かう途中。
電話をかける前の一瞬。
営業先に入る直前。
席に戻ってきたとき。
その一つひとつの場面で、
気持ちが少しだけ沈む瞬間がある。
それが、前より増えてきた気がするんです。
それでも、仕事はちゃんと進んでいます。
電話もかけているし、
営業先にも行っている。
やることは、いつも通りこなしている。
だからこそ、余計に不思議でした。
「なんで、こんな感じなんだろう」
自分でも理由が分からない。
でも、何となく気持ちが落ちる日がある。
その感覚が、少しずつ増えてきている。
それは、仕事に慣れてきたからなのか。
それとも、少し疲れが溜まってきているだけなのか。
答えはまだ分かりません。
ただ、そんな日があることに、
自分で気づくようになってきた。
それも、社会人としての生活に慣れてきた証拠なのかもしれない。
何もないのに、少しだけ気持ちが落ちる日。
そんな日が、静かに増えてきた時期のことを、
なんとなく覚えています。
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