
AI生成によるイメージ画像
月曜は、気持ちが少し引き締まっています。
火曜は、流れに乗って動いている感覚がある。
でも、週の真ん中に差しかかる頃になると、
体というよりも、頭の疲れをはっきり感じるようになりました。
毎日同じように電話をかけて、営業先を回って、
資料をまとめて、報告をして。
やっていることは大きく変わらないはずなのに、
水曜あたりになると、少しだけ集中力が落ちているのを感じる瞬間があるんです。
朝、席に座ってパソコンを開く。
月曜のような緊張感はもうありません。
でも、完全に余裕があるわけでもない。
「今日もやることが多いな」と、静かに思うような感覚でした。
電話をかける本数も、自然と増えていきます。
週の前半にかけた案件の返事を追いかけたり、
新しく動き出した営業先に連絡をしたり。
一件一件は短い会話でも、
それが積み重なっていくと、思っている以上に気を使っていることに気づきます。
相手の反応を見ながら話す。
言葉を選びながら、タイミングを考える。
その繰り返しが、一日中続いている。
水曜あたりになると、
一本電話を終えたあとに、ほんの少しだけ間を置きたくなる瞬間が増えていました。
営業先に出る日も、同じような感覚があります。
移動して、挨拶をして、説明をして、
会社に戻って、また次の電話をかける。
その流れが、だんだん体に残ってくる。
大きな疲れではありません。
でも、静かに積み重なっていくような疲れでした。
ある日の午後、営業先から戻って席に座ったとき、
ふっと肩が重く感じたことがありました。
特別に大変な商談があったわけではありません。
ただ、何件か訪問して、話をして、戻ってきただけ。
それでも、その間ずっと気を張っていたんだなと、
そのとき初めて自覚したんです。
週の前半に動き始めた案件の進み具合も、
ちょうどこの時期に見えてきます。
まだ返事がないところ。
もう少しで話が進みそうなところ。
思ったより動きが鈍いところ。
その一つ一つが、頭の中に残っていく。
「あと一本、電話しておこうかな」
「もう一度連絡してみようかな」
そんなふうに考えているうちに、
気づけばずっと仕事のことを考えている時間が続いていました。
昼休みに入っても、完全には気持ちが切り替わらない。
午後の営業先のことを思い出したり、
さっきの電話のやり取りを振り返ったり。
少しだけ疲れているはずなのに、
頭の中はまだ動き続けている感じがありました。
周りの先輩たちを見ていても、
同じような空気を感じることがあります。
声のトーンが少し落ち着いていたり、
パソコンの画面をじっと見つめている時間が少し長かったり。
それでも、電話が鳴ればすぐに取るし、
次の営業先の準備もきちんと進めている。
その姿を見て、「みんな同じなんだな」と思いました。
週の真ん中は、ちょうど疲れが出始めるタイミングなのかもしれません。
月曜から積み重ねてきた営業活動が、
少しずつ体と頭に残ってくる。
それでも、まだ週は終わっていない。
数字のことも、案件のことも、
頭の中でずっと動き続けている。
だから、水曜や木曜は、
一番気が抜けない時期でもありました。
一日が終わる頃になると、
「今日もよく動いたな」と静かに思う。
でも同時に、
「まだあと少し続くな」とも感じる。
その感覚が、月曜とも金曜とも違う、
週の真ん中特有の疲れなんだと思います。
営業の仕事は、目に見える疲れよりも、
毎日の積み重ねで少しずつ溜まっていくものが多い。
そのことを実感するようになったのが、
ちょうどこの頃だったのかもしれません。
コメント