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仕事のことばかり考えてしまう

夜のカフェでスーツ姿の若い男性がノートパソコンと資料を前に頬杖をついて考え込んでいる様子を描いたイラスト。コーヒーやスマートフォンが置かれ、仕事のことばかり考えてしまう状態を表現している。

AI生成によるイメージ画像

気づいたら、ずっと仕事のことを考えていました。

会社にいる時間だけじゃなくて、家に帰ってからも。
休みの日でも、頭のどこかに営業のことが残っている。
完全に気持ちが離れる時間が、ほとんどなくなっていました。

最初は、ただ真面目に向き合っているだけだと思っていました。

数字のことを考える。
次のアポイントのことを考える。
どうやって契約につなげるかを考える。

営業として当たり前のことだと思っていたし、それが普通だと思っていました。

でも、だんだんと違ってきました。

会社を出たあとも、頭の中でずっと反省会をしているんです。
あのときの話し方はまずかったかな。
もっと別の提案ができたんじゃないか。
次は断られるかもしれない。

そんなことばかり考えてしまう。

電車に乗っているときも、気づけば営業のことを考えている。
家に帰っても、ふとした瞬間に思い出す。

お風呂に入っているときも、寝る前も、朝起きた瞬間も。

常に仕事が頭から離れませんでした。

特に数字のことが、一番頭から離れませんでした。

あとどれくらい足りないか。
今月は間に合うのか。
このままで大丈夫なのか。

考えてもどうにもならないのに、ずっと考え続けてしまう。

休日でも同じでした。

せっかく休みなのに、どこかでスマホを気にしてしまう。
メールが来ていないか。
何か連絡が入っていないか。

何も来ていないのを確認して、少し安心する。
でも、すぐに「月曜どうしよう」と考え始める。

休んでいるはずなのに、全然休めていない感覚がありました。

営業は結果がすべてです。
数字が出なければ評価されない。
それは分かっていました。

だから、常に考え続けていました。

どうやって契約を取るか。
どこを改善すればいいか。
誰に会えばいいか。

頭の中が、ずっとそのことで埋まっている。

でも、考えれば考えるほど、気持ちはどんどん疲れていきました。

夜、布団に入っても、すぐには眠れませんでした。

今日うまくいかなかった商談のこと。
断られたときの空気。
次のアポイントへの不安。

その一つ一つを思い出して、胸のあたりが重くなる。

「もっとできたはずなのに」

そんな考えが、何度も頭の中を回っていました。

朝起きた瞬間も同じです。

まだ体は布団の中にあるのに、もう営業のことを考えている。
今日の予定、数字、上司に言われること。

それを想像しただけで、気持ちが一気に沈んでいく。

まだ一日が始まってもいないのに、もう疲れている。
そんな感覚でした。

ずっと気が休まらない状態が続いていました。

営業の仕事は嫌いじゃなかったはずなんです。
人と話すのも苦手ではなかったし、うまくいったときの達成感もありました。

でも、いつの間にか、楽しさよりもプレッシャーのほうが大きくなっていました。

頭の中が、常に仕事で埋まっている。
休んでいても、完全に気持ちが離れない。
その状態が続くほど、余裕がなくなっていきました。

家にいても、心はずっと仕事の中にあるような感じでした。

何かをしていても、ふと営業のことを思い出す。
気づくと、また数字のことを考えている。

その繰り返しでした。

だんだん、何をしていても楽しく感じなくなっていきました。
気持ちを切り替えたいのに、切り替えられない。

自分の頭の中なのに、自分で止められない感じがしていました。

今思えば、かなり追い込まれていたんだと思います。

ずっと気を張り続けて、常に何かを考え続けて。
心が休まる時間が、本当に少なかった。

仕事のことばかり考えてしまうのは、責任感があるからだと思っていました。
でも、本当は余裕がなくなっていただけだったのかもしれません。

考え続けても、すぐに結果が出るわけじゃない。
それでも考えるのをやめられない。

その状態が、少しずつ精神的にきつくなっていきました。

このままずっと同じことを考え続けていたら、どこかで本当に動けなくなるかもしれない。
そんな不安が、頭の片隅にずっと残るようになっていきました。

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この記事を書いた人

27歳の広告営業。
新規・既存営業を担当。
日々の仕事で感じたことを記録しています。

※プロフィール写真はイメージ画像です。

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