
AI生成によるイメージ画像
「今日は、まだこんな時間か」
時計を見たときに、そんな感覚になる日が少しずつ増えてきたんです。
最初の頃は、毎日があっという間でした。
覚えることも多くて、電話も緊張して、気づいたら夕方になっている。
一日が短く感じるくらい、目の前のことで精一杯でした。
でも、少し慣れてきた頃から、時間の感じ方が変わってきました。
朝会社に入って、席に座って、パソコンを立ち上げる。
そこから一日が始まる。
電話をかけて、資料を作って、営業先に向かって、また戻ってくる。
やることはちゃんとあるのに、ふと時計を見ると、まだ午前中だったりする。
その瞬間、「まだこんなに時間があるのか」と感じることがありました。
特に、午後の時間が長く感じる日があります。
昼休みが終わって席に戻り、また電話をかけ始める。
何件か電話をして、少し手が止まったタイミングで時計を見る。
でも、思っていたより時間が進んでいない。
「まだ15分しか経ってないんだ」
そんなふうに感じる瞬間が、何度かありました。
忙しいはずなんです。
電話もしているし、営業先の準備もしている。
報告や確認もしなきゃいけない。
それなのに、時間だけがゆっくり流れているような感覚になる日がある。
営業先に出る日も、同じようなことを思うことがありました。
移動して、訪問して、また移動する。
一つ一つの予定をこなしているのに、
次の予定までの時間が、やけに長く感じる。
電車に乗っている時間や、歩いている時間も、
以前より少しだけ長く感じるようになっていました。
特別に暇なわけではありません。
何もしていないわけでもない。
ただ、頭のどこかで、
「まだ終わらないな」と思ってしまう瞬間があるんです。
オフィスに戻ってきて席に座ると、
またいつもの空気の中で仕事が続いていきます。
周りを見ると、みんな同じようにパソコンに向かっている。
電話をして、メモを取って、また次の作業に入る。
その光景は、毎日変わりません。
だからこそ、一日が長く感じるのかもしれないと、
ふと思ったこともありました。
同じ場所で、同じ姿勢で、同じような流れの中で過ごしていると、
時間の進み方がゆっくりに感じる。
そんな日もあるんだと思います。
夕方が近づくと、少しだけ安心します。
「もう少しで終わるな」
そう思いながら仕事をしていると、
不思議と時間が早く進むような気がする。
でも、まだ定時までは少しある。
その最後の一時間が、やけに長く感じる日もありました。
特に月末が近い時期は、
やることも増えて、電話の数も増える。
気持ちはずっと張っているのに、
時間の流れだけがゆっくりに感じる。
ある日、帰り支度をしながら、ふと思ったことがあります。
「今日も、長かったな」
特別に大変な出来事があったわけではありません。
怒られたわけでも、失敗したわけでもない。
ただ、朝からずっと会社にいて、
その時間の長さを強く感じただけでした。
外に出ると、もう暗くなっている。
それを見ると、「一日はちゃんと終わったんだな」と思う。
でも、会社の中にいる時間は、
やっぱり少し長く感じる。
営業の仕事は、動いている時間も多いはずなのに、
なぜか一日が長く感じる日がある。
それは、ずっと気を張っているからなのか、
頭の中でずっと仕事のことを考えているからなのか、
まだ自分でもよく分かりません。
ただ、確実に言えるのは、
会社にいる時間の感覚が、少しずつ変わってきたということです。
一日があっという間に終わる日もあれば、
やけに長く感じる日もある。
その波の中で過ごしながら、
今日もまた同じ席に座って、同じ一日を積み重ねていく。
そんな毎日を送っていた頃のことを、今でもよく覚えています。
コメント