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ご飯を食べながらぼーっとする時間が増えてきた

夜の飲食店のカウンター席で食事を前に、頬に手をついてぼんやりと考え込んでいる若い男性の周りに、仕事の書類や人間関係、成績グラフを思い浮かべるようなイメージが浮かび、心が休まっていない様子を描いたアニメ風イラスト。

AI生成によるイメージ画像

仕事を始めてから、食事の時間の過ごし方が少し変わったと感じるようになりました。

前は、ご飯を食べるときはテレビを見たり、スマホを触ったり、何かしながら過ごすことが多かったと思います。
それなりに気分転換の時間になっていて、食べ終わる頃には少し元気が戻っているような感覚もありました。

でも最近は、食事をしながら、ただぼーっとしている時間が増えてきました。

テレビはついているのに、内容はあまり頭に入ってこない。
スマホを開いても、画面を見ているだけで、何かを読んでいるわけでもない。

気づくと、箸を持ったまま少し止まっていたりするんです。

「疲れてるのかな」

そんなふうに思う瞬間が増えてきました。

一日を振り返ると、特別に何か大きなことがあったわけではない日も多いです。

電話をかけて、営業先に行って、戻ってきて、また電話をして。
その繰り返しで、一日があっという間に終わっていく。

でも、その一つ一つの中で、ずっと頭は動き続けています。

電話では、言葉を選びながら話して、相手の反応を気にして、
営業先では、表情や間の取り方を考えながら会話を進める。

戻ってきたら、報告をして、次の準備をして、
また次の電話をかける。

目立つ疲れではないけれど、静かに集中し続けている時間が長い。

その状態が、知らないうちに積み重なっているんだと思います。

家に帰って、ご飯を食べる頃には、ようやく何も考えなくていい時間になる。

その瞬間に、ふっと力が抜ける。

それで、自然とぼーっとしてしまうのかもしれません。

ある日の夜、ご飯を食べながら、ふと気づいたことがありました。

箸を動かしているのに、頭の中では今日のことをぼんやり思い出している。

「あの電話、もう少し落ち着いて話せばよかったかな」
「営業先で、もう一言何か言えた気がする」

そんなことが、自然と浮かんできていました。

深く考えているわけではありません。
ただ、ぼーっとしたまま、一日の出来事をなぞっている感じでした。

気づけば、食事の時間が少し長くなっていることもあります。

急いで食べているわけでもないのに、なんとなく手が止まる。
頭の中が、完全には休まっていないような感覚もありました。

昼休みも、少し似ています。

ご飯を食べながら、何も話さずに静かにしている時間が増えてきた気がします。

同期と話すこともあるけれど、
お互いに、ただぼーっとしている時間がある。

「疲れてる?」と聞くほどでもないけれど、
なんとなく、同じ空気を感じることがありました。

営業の仕事は、体よりも気持ちの方が疲れることが多いのかもしれません。

一日中、人と話して、考えて、気を配っている。
その緊張が続いている分、家に帰ってからは反動のように力が抜ける。

ご飯を食べながらぼーっとする時間は、
もしかしたら、その日の疲れを少しずつ手放している時間なのかもしれません。

何かをしようと思っても、すぐには動けない。
ただ座って、ゆっくり食べて、少しだけ何も考えない。

その時間が、自然と増えてきました。

前は「時間がもったいない」と思うこともありましたが、
最近は、そのぼーっとする時間がないと、気持ちが切り替わらないような気もします。

一日の中でずっと気を張っているから、
何も考えない時間が少しだけ必要なんだと思います。

ご飯を食べながらぼーっとする。

それは、ただ疲れているだけじゃなくて、
一日を終わらせるための、小さな区切りの時間なのかもしれません。

そんなふうに感じるようになったのも、
この仕事のリズムに少しずつ慣れてきたからなのかもしれない、と思うようになりました。

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この記事を書いた人

27歳の広告営業。
新規・既存営業を担当。
日々の仕事で感じたことを記録しています。

※プロフィール写真はイメージ画像です。

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