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なんとなく元気が出ない日が増えた

夕方の公園のベンチにスーツ姿の若い男性が一人で座り、うつむいてぼんやりと考え込んでいる。仕事用のカバンが隣に置かれ、疲れや気力の低下を感じさせる静かな情景。

AI生成によるイメージ画像

いつからか、はっきりした理由もないのに元気が出ない日が増えていました。

体調が悪いわけではありません。
寝不足でもないし、どこかが痛いわけでもない。
それなのに、朝起きた瞬間から気分が重い。

特別落ち込んでいるわけでもないのに、気持ちが上がらない。
何かがあったわけじゃないのに、ずっと疲れている感じがする。
そんな日が、気づいたら当たり前になっていました。

最初は、ただの気のせいだと思っていました。

たまたま元気が出ない日が続いているだけ。
忙しいから疲れているだけ。
そうやって、自分の中で軽く考えるようにしていました。

でも、少しずつ違和感が大きくなっていきました。

朝、目が覚めてもスッキリしない。
体は起きているのに、気持ちが動かない。
準備をしながらも、どこかぼんやりしている。

会社に向かう途中も、ずっと無言で外を見ているだけ。
何かを考えているわけでもないのに、ただ気持ちが沈んでいる。

元気が出ないというより、気力が出ないという感覚でした。

仕事中も、以前のような集中力が続きませんでした。
やることはやっているのに、心がついてこない。
ちょっとしたことで、すぐに疲れを感じる。

一日が終わる頃には、何もしていないのにぐったりしていました。

帰宅しても、何かをする気になれません。
テレビをつけても内容が入ってこないし、スマホを見てもただ時間が過ぎるだけ。

以前は気分転換になっていたことも、あまり楽しいと感じなくなっていました。

「ちょっと疲れてるのかな」

そう思いながらも、日が経てば元に戻ると思っていました。
でも、元気が出ない日が減ることはありませんでした。

むしろ、少しずつ増えていきました。

元気な日より、なんとなく沈んでいる日のほうが多くなっていく。
笑うことも減って、声を出す機会も減って、気づけば一日中ほとんど無言で過ごしている日もありました。

周りから見たら、普通に生活しているように見えていたと思います。
遅刻もしていないし、仕事もこなしている。
だから自分でも、「大丈夫なんだ」と思い込もうとしていました。

でも、内側では少しずつ余裕がなくなっていました。

何をするにもエネルギーがいる。
ちょっとしたことでも、気持ちが消耗する。
何もしていない時間ですら、なぜか疲れる。

そんな感覚が続いていました。

はっきり落ち込んでいるわけじゃない。
でも、元気でもない。
その中途半端な状態が、一番長く続いていた気がします。

だからこそ、自分でも気づきにくかったのかもしれません。

「なんとなく元気が出ない」

ただそれだけのことのように思えて、深く考えないようにしていました。
でも、本当はそれが一番危ない状態だったのかもしれません。

大きく崩れる前に、少しずつ気力が減っていく。
知らないうちに、心が消耗していく。

今振り返ると、あの頃はずっと無理をしていたんだと思います。
表面上は普通に過ごしていても、内側ではずっと気を張り続けていた。

その疲れが、少しずつ積み重なっていたのかもしれません。

元気が出ない日が増えるにつれて、考えることも増えていきました。

このまま同じ生活を続けていたら、もっと気力がなくなるんじゃないか。
いつか本当に動けなくなるんじゃないか。

そんな不安が、心の奥にずっと残るようになっていきました。

はっきりした理由は分からない。
でも、確実に前よりしんどくなっている。

その感覚だけは、ずっと消えませんでした。

少しずつですが、「この状態から離れたい」と思う気持ちが生まれてきたのも、この頃だった気がします。

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この記事を書いた人

27歳の広告営業。
新規・既存営業を担当。
日々の仕事で感じたことを記録しています。

※プロフィール写真はイメージ画像です。

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