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前よりも、小さなことを気にする時間が増えてきた気がするんです。
仕事をしていると、一つひとつの出来事はそれほど大きなものではありません。
電話をかけて、話して、終わる。
営業先に行って、挨拶して、戻る。
それだけのことのはずなのに、あとから思い返してしまう場面が増えてきました。
例えば、電話を切ったあと。
「今の話し方、少し早すぎたかな」
「もう少し丁寧に説明した方がよかったかも」
相手は普通に話してくれて、特に問題もなく終わったはずなのに、
なぜか気になってしまう。
次の電話に進めばいいだけなのに、
頭の中でその会話をもう一度なぞってしまうことがあります。
営業先でも、同じようなことがありました。
帰り道の電車の中で、
「さっきのタイミングで、あの話を出した方がよかったかな」
「少し間が空いてしまった気がする」
そんなことを思い出して、
何度も同じ場面を振り返ってしまう。
相手の表情も、言葉も、特に変なところはなかったはずです。
それでも、自分の中では引っかかってしまう。
会社に戻って、席に座ってからも、
そのことが少しだけ頭に残っている。
パソコンを見ながら、次の仕事に取りかかりながらも、
さっきのやり取りを思い出してしまう。
ほんの短い時間のことなのに、
気にする時間の方が長くなっている気がしました。
先輩に少し話しかけられたときも、
あとから考えてしまうことがあります。
「返事の仕方、あれでよかったかな」
「ちゃんと伝わってたかな」
特別な注意をされたわけでもありません。
普通に会話しただけです。
それなのに、
頭の中で何度も思い返してしまう。
ある日、営業先から戻ったあと、
報告をして席に座ったときのことです。
上司が「ありがとう」と一言だけ言ってくれました。
それだけのことなのに、
その声のトーンをあとから思い出してしまう。
「いつもより少し静かだった気がするな」
「何か足りなかったのかな」
考えなくてもいいようなことを、
つい深く考えてしまう自分がいました。
周りの先輩たちは、
もっと淡々と仕事をしているように見えます。
電話をして、終わって、すぐ次へ進む。
営業先から戻ってきても、すぐに次の仕事に取りかかる。
切り替えが早い。
それに比べて、自分は一つひとつの出来事に、
少し長く気持ちが残っている気がしました。
昼休みにぼーっとしているときも、
午前中の電話のことを思い出すことがあります。
「さっきの人、ちょっと反応薄かったな」
「話し方が悪かったのかな」
そんなふうに考えてしまう。
別に責められたわけでもないのに、
自分の中でだけ、少し気にしてしまう。
帰りの電車の中でも、
一日のことを思い出す時間が増えてきました。
大きな出来事は何もないのに、
細かい場面ばかりが頭に浮かぶ。
電話の一言。
営業先での短いやり取り。
社内でのちょっとした会話。
その一つひとつが、
思っている以上に印象に残っている気がしました。
「気にしすぎだよな」
自分でもそう思います。
でも、気にしないようにしようと思っても、
ふとした瞬間に思い出してしまう。
それが最近、少し増えてきました。
仕事に慣れてきたからこそ、
細かい部分が見えるようになったのかもしれません。
前は余裕がなくて、
そこまで振り返る時間もなかった。
でも今は、少しだけ余裕が出てきて、
その分、いろんなことを考えてしまうのかもしれない。
それは悪いことではないのかもしれません。
丁寧に仕事をしようとしている証拠でもあるし、
もっと良くしたいと思っているからこそ、気になるのかもしれない。
でも、少しだけ疲れることもあります。
何も言われていないのに、
自分の中だけで反省してしまう。
何も起きていないのに、
少しだけ不安になってしまう。
そんな時間が、前より増えてきました。
小さなことばかり気にしてしまう自分。
それに気づいたとき、
少しだけ苦笑いしてしまいました。
もっと気楽にやればいいのに、と思いながら、
それでもまた次の電話のことを考えてしまう。
そんな日が、少しずつ増えてきた頃の話です。
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